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第3期 第4回ユースゼミ~プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション~



7月15日(土)に、第4回ユースゼミを開催しました。

今回は、初めての試みとして、全員オンラインでの参加形式とし、19名が参加しました。

いつもは熱海会場組とオンライン組はグループが一緒にならないのですが、今回は同じグループでディスカッションすることができ、いつもとは違う気づきも多かったようで、各グループとも盛り上がっていました。


第4回のテーマは、『プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション』です。

何か物事を変えるとき、周りの人を巻き込んで協力して進めるときなど、さまざまな場面において、コミュニケーションは大きな鍵を握っています。

まず、大前提として大事なことは、 『「伝える」と「伝わる」は違う!』ということを伝えたあと、

枝廣が通訳者として、さまざまな話し手のスピーチを聞いてきた経験から見出した、相手にしっかりとメッセージが伝わる「効果的なコミュニケーターの3原則」を紹介しました。

では、どのようにすれば、私たちも相手に「伝わる」コミュニケーションすることができるのか。

そこには、「伝える」ための3つのスキルと、「伝わる」ための4つのコツがあります。

枝廣の経験則から生み出されたスキルとコツを伝授してもらい、メンバーそれぞれが伝えたいテーマを題材に、順を追って考えてみました。そのあと、短時間で伝えたいことを伝える「エレベーター・ピッチ」をそれぞれ作ってみて、3~4人のグループで発表してフィードバックをもらいました。


実際に行ってみての感想として、以下のようなコメントを共有してくれました。

・やってみて、今回はオンラインで他の相手が聞いてくれる状況であったが、実際に対面しての状況で大勢の方の前で話す場合は、どのようなことに気をつけたらよいのか気になった。

・他の2人の話を聞き手側として聞いて、枝廣さんが言っていた「聞き手のメリット」について考えることが話し手にとって大事だと、改めて確認することができた。


メンバーのコメントを受けてさらに枝廣からアドバイスとして、大勢の人の前で話す時に枝廣自身が意識していることや、そのテーマに関心を持っていない相手にどう伝えたら良いか、の1つのヒントとして「トロイの木馬」作戦を紹介しました。

また、自分が広げたいことをどう広がりやすくしたらよいか? そのヒントがイノベーション普及理論です。イノベーションの普及速度を左右する5つの要素を説明した上で、「ペットボトルをやめて、マイボトルにする」ことを広げるためにどういう工夫ができるか、メンバー同士でその5つの要素に沿ってディスカッションをしてみました。



今回からの新コーナーとして、「エダヒロさんに聞いてみよう」が始まりました!

第1回のテーマは、「カーボンニュートラルってなあに?」です。カーボンニュートラルについては、毎回のゼミ後にメンバーが提出するレポートにて、知りたいといった声が多く寄せられていたので、今回取り上げました。

小学生メンバーもいることから、まずはカーボンとは何かというところから説明をして、地球の炭素循環の仕組みや温暖化の原因、カーボンニュートラルはどのような姿を目指すことなのかについて、解説しました。


さらに、気候変動を止めるために必要なことの1つに、「いったん除去・回収したCO2がふたたび大気中に戻っていかないように、固定化する」ことがあり、その切り札として「炭化(バイオ炭)」があります。

未来創造部では、炭化プロジェクトを進めており、熱海での製炭炉の仕組みなど、プロジェクトの内容についてスタッフの高島より、紹介してもらいました。



この土曜日のユースゼミの他に、第3期では2週間に1回のペースでサブゼミを行っています。 ユースメンバーの「変えたい状況」についてみんなで考える取り組みで、現在第4回まで開催しています。

第4回では、アンケート調査を行う際の大事なポイントについて、社会調査の専門家である幸せ経済社会研究所の新津研究員に参加してもらいました。これから調査目的を明確にして、実際にアンケート調査を行っていく予定です。



毎回SDGsの17ゴールを一つずつ取り上げて学ぶSDGs講座では、

ゴール10「人や国の不平等をなくそう」についてです。

絶対的貧困と相対的貧困の2種類あること、世界や日本のジェンダーギャップ指数には大きさ差があること、取り組み事例としてはフェアトレードやベーシックインカムについて紹介しました。



本日の「力をくれる言葉」は、次の福島正伸さんの言葉を紹介しました


 「100%は

 できなくても

 1%はできる!

 1%から

 未来は変わり始める」



最後に、第4回ゼミのメンバーの振り返り共有から、一部紹介します。

・以前、友達に環境問題への取り組みについて話してみた時に、あまり興味を持ってもらえなくて難しいなと思ったことがあった。エレベーター・ピッチで学んだ「伝えたいことを提示すること」「相手のメリットも含めて話すこと」などを取り入れることで、前向きに話すことができそうなので、活かしてみたいと思います。

・コミュニケーションの大前提として、「伝えることと、伝わること違う」ということが印象的でした。就活の面接を繰り返す日々なのですが、伝えることに熱中しすぎて、相手に伝わるようにということを意識できていなかったことに気づくことができました。何を伝えたいか、から逆算して考えてコミュニケーションをとっていこうと思いました。

・私が印象に残ったのは、「トロイの木馬」作戦です。私の住む町では気候非常事態宣言が発出されて、それを町民の人にどう広げていくか、どう行動してもらうかと取り組んでいます。その活動メンバーは環境に興味のある人達がほとんどなので、伝える際のコツをいつも頭に入れておいて、町民の人に広げていきたいと思いました。

・今回心に響いたことは、「伝えると伝わるは違う」ということで、いろいろな人と話す機会の多い職業なのですが、これまで「伝わっているのかな?」ということがあったので、今回学んで改めてそうなんだと実感しました。

・「マイエレベーター・ピッチ」が心に残っていて、グループで話している時に、メンバーの人は二択で考えていてわかりやすかったです。今日学んだことをいろいろなことに活かしていきたいと思います。

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