Five Skills to Create Change
望ましい未来やありたい未来を創り出すために、身に着けておきたい5つの力(スキル)があります。
ユースゼミでは5つのスキルについてじっくり学び、自分の課題に引き付けて考えます。

1
バックキャスティングで
ビジョンを描く力
「バックキャスティング」という言葉をご存じですか?
何かものごとを変えたい時に、現在の延長線上から「何ができるか」を考えるのではなく、いろいろな縛りや制約はいったん脇に置いて、まずは「こうありたい」未来を描いてみます。そのありたい未来にたどりつくにはどうしたらいいかという道のりを、逆算(バックキャスト)して考える思考法がバックキャスティングです。バックキャスティングで考えると望ましい変化を創りだせる可能性がグンと高くなります。5年後に留学したい、10年後に仲間と会社を作りたい。そんな大きな目標や夢も、バックキャスティングの力で一歩ずつ叶えていきましょう!
2
「システム思考」でつながりを考え、構造を見抜く力
自分が変えたいことに目を向けた時に、起きていることの前後のつながり(原因と結果)を考える力を身に着けると、ものごとの全体(構造)が見えてきます。このつながりを考える思考法を「システム思考」といいます。システム思考を使うことは、目の前の問題や解決策に飛びつく対症療法ではなく、根本的な解決策を考えることにつながります。何か問題が起こった時、「解決して終わり」ではなく、「ちょっと待てよ」と立ち止まれる力を身に着けることはとても大事です。ゼミではつながりを表現する「ループ図」の描き方を学びながら、構造を見える化する練習をします。
3
創り出したい変化の連鎖をデザインする力
自分が考えた「変えたいこと」や「ありたい姿」について、まずは作り出したい状態(目的)とそのための活動(手段)を区別することが大事です。その上で、どうしたら望ましい未来を実現できるか、短期、中期、長期に分けて、バックキャスティングで具体的に活動をデザインしていくことが「変化の連鎖をデザインする力」です。これは「変化の理論(Theory of Change)」と呼ばれる世界的な手法です。
この手法を身に着けると、小さなプロジェクトから大きなプロジェクトまで、実現に向けて確実に歩みを進めることができます。
4
まわりの人々や社会に
思いや考えを伝える力
望ましい変化を創りたい時、新しいことを前に進めたい時、思いや熱意だけではなかなかものごとをうまく進めることはできません。せっかく考えたこともきちんと伝わらないのであれば、それはとてももったいないことです。その時、大事なポイントはコミュニケーション力です。聴き方、話し方、伝え方にはそれぞれ基本的な大事な要素があります。ゼミではそれらの要素を学びながら、いろいろな場面のコミュニケーションについて練習します。普段何気なく行っている「聞く」と「聴く」の違いを体験したり、自分が伝えたいことをより効果的に伝えるにはどうしたらいいか、この機会にじっくり学んでみませんか。
5
意見や立場の違う人々との間に合意を創り出す力
コミュニケーションの力を身に着けたら、最後は合意形成する力を磨きます。地域や学校、組織や社会は、異なる立場やいろいろな意見を持つ人たちで成り立っています。その中で自分の考えを理解してもらったり、意見に賛同してもらうにはどうしたらいいでしょうか? 自分が変えたいことを、周りの人と一緒に進めていくために、合意形成力はぜひ身に着けたい大事な力です。ゼミでは「同意」と「合意」の違いなども学びます。


