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第2期:第3回ゼミが開催されましたー創り出したい変化の連鎖をデザインする(変化の理論)ー

更新日:1月17日





今年最後のゼミとなる第3回ゼミのテーマは「変化の理論(Theory of Change)」を学ぶ、です。

めざす変化を創り出すとは?を考えていきます。




ユースメンバーは何か望ましい状況をつくるために活動をしている人が多くいます。

ただ、社会課題や、環境問題など、これまで学んできた通り、その課題には複雑にいろいろな要素が含まれており、自分の思う望ましい姿へと変化させることは、簡単なことではないのではないでしょうか。


そんな複雑な課題へ変化を起こすためには、どんなステップや考えを組み立てていけばよいかをこの理論では学んでいきます。


まずは寸劇も交え、具体的な例をあげながら、変化の理論のステップを学びます。


1つ目は「現在の状態」と「最終的に目指す状態」を考えて、その間で必要な変化の連鎖について考え、デザインしてみます。


デザインをする上で大事なことは、3つの区別をすること。

「活動」「アウトプット」「アウトカム」。この区別は難しい点でもあるので、グループで具体例をもとに考えた後、自分の活動にも照らし合わせて区別をしてみてから、グループ内で発表し、考え方についての練習をしてみました。


次にフォーマットを利用して、自分の活動をもとに変化の連鎖のデザインを考え、最後に小グループ内で共有しました。


変化の連鎖をデザインをすることは、大人の研修でもなかなか難しい部分であり、一回で完璧にはできません。まずは自分で考える機会を作ることがとても役に立つと思います。