第7期 第1回ゼミ ~バックキャスティングでビジョンをつくる~
- miraiyouth
- 4月19日
- 読了時間: 4分

4月19日(土)に、未来創造ユースチーム第7期がスタートしました!
第7期は、小学生4名、中学生2名、高校生6名、社会人6名の計18名のメンバーでともに学びを深めていきます。
第1回は、熱海会場で2名、オンラインで11名のメンバーが参加しました。
はじめに、お互いの緊張をほぐし、これから一緒に学んでいくメンバーのことを知るために、3~4人のグループで、自己紹介、住んでいる場所、年齢、参加動機、これからどんなことを取り組んでいきたいかなどを話しました。その後、全体で一人ずつ自己紹介をしました。さまざまなことに関心を持ったメンバーが集まっていて、第7期も楽しみです!
未来創造ユースチームの主催である株式会社未来創造部の取り組みや、大事にしているミッションやテーマについて、紹介しました。未来創造ユースチームも、「持続可能で幸せな未来をつくりたいと思い、変化を創り出せるスキルを持った次世代を育てていきたい、望ましい未来を一緒に目指していきたい」という想いのもと、2022年4月よりスタートして、これまで約200名のユースメンバーが参加してくれました。
5つの変化を創り出す未来創造ユースチームとして、これから6か月間かけて学んでいく各回のテーマについて枝廣から説明をしたあと、第1回のテーマ、「バックキャスティングでビジョンをつくる」の講義を行いました。
まず、一人ずつ、「自分が変えたい状況(自分自身、家族、学校、地域、日本、社会など)」について考えてみるところから始めました。
それから、バックキャスティングとはどのような考え方で、バックキャスティングでどのようにビジョンの描くのかについてレクチャーをして、日本の地域や海外でバックキャスティングを用いてビジョンを描いた事例についても紹介をしました。
先ほど個人で考えた、「自分が変えたいこと・ものが、最終的にどうなったら良いか」について、バックキャスティングの考え方を用いて再度考えてみたあと、グループで共有をしてお互いの考えを聞き合いました。
最後に、枝廣からバックキャスティングで描いたビジョンのもつパワーについてお伝えしました。
未来創造部が大阪万博のBLUE OCAEN DOMEの催事に参加することになりました!
5月11日(日)13~17時に、BLUE OCAEN DOMEのドームCにて、未来創造部の活動や、未来創造ユースチームの取り組みの紹介を予定です。一人でも多くの方に活動を知っていただけたら嬉しいなと思っています。
今日の振り返り・感想を発表したので、一部紹介します。
・何を大切にするかを学ばせてもらった。人と一緒に何かをする時に難しいこともあるので、そういうところを解決していったり、みんなで考えたりすることが大切だと思いました。(小学生メンバー)
・ビジョンをつくるのが難しかった。一人で考えると意見も思い浮かばなかったり、ネガティブになってしまったりしていたが、グループの人と話していると自然と自分のやりたかったことが思い浮かんできて、とてもいい時間でした。(中学生メンバー)
・最初2時間半と聞いて長いなと思っていたが、実際にやってみたらあっという間に感じて、楽しい時間でした。社会人になって現実的な考え方に寄ってしまうというか、全然わくわくしない数字とにらめっこみたいなのから、解き放たれてみんなと楽しく前向きな明るい将来について考えられる機会を頂けて、学ぶことが多かったです。一人で考えるとネガティブに考えていってしまったり、あきらめたりすることが多いなかで、みんなで考えるということが、チーム全体がポジティブになったり前向きになったりすることに気づいたので、今後もみんなで考えていけたらと思います。(社会人メンバー)
・自分の性格上、現状を整理して、そこから自分ができることややりたいことを細分化して、目標に向かってどうやっていけるのかを考えることが多かったので、逆にそういったことを度外視したバックキャスティングでの見方はしてこなかったので素敵な考え方だと思うし、バランスを取りながら取り入れていきたいと思います(社会人メンバー)